-目次-
1. トイレトレーニングの進め方
2. トイレトレーニングはゆるゆるでOK!
1.トイレトレーニングの進め方
これが正解というものではありませんが、参考までトイレトレーニングの進め方についてご紹介します。ちなみに、事前の準備として汚されたら困る布ソファやラグなどは先に対策しておくと気持ちが楽です。「どこで失敗されても拭けば大丈夫!」という状態にしておくことがおすすめです。

1.時間やタイミングを決めてトイレに誘ってみる
→起きた後、ご飯を食べた後、お出かけの前など、おしっこが出やすいタイミングで声をかけてみます。できるだけ毎日同じタイミングで声をかけるのがベスト。
なお、何度もしつこく声をかけたり、嫌がっているのに無理やり連れて行くのはNGです。
2.ご褒美シールを取り入れるなどゲーム性をもたせる
→ご褒美シールと台紙は100均にも売っていますので、取り入れやすいと思います。台紙やシールを好きなキャラクターのものを用意したり、一緒にお買い物に行って好きなシールを選ぶのも楽しくできるポイントです。
3.褒める
→失敗しても怒ったり叱ったりしないで小さなことでも褒めてあげるように心がけます。うんちやおしっこが出てしまってからそれを教えてくれた時などは、間に合わなかったことではなく「教えてくれた」ことにフォーカスして褒めます。「トイレには行くのに出ない」を繰り返すパターンもよくあります。そのたびにお子さんをトイレに連れていくので、何度も続くと疲れてしまいますが、その時も「トイレ」って言えたことを褒めてあげてください。
トイレトレーニング用のおむつや、少し厚みのあるトレーニングパンツもあるので、それを日中使用する、あるいはそうしたトレーニング用のものではない布のパンツでトレーニングするなど、お子さんの様子を見ながら進めていきます。
2.トイレトレーニングはゆるゆるでOK!

いつまでにトイレトレーニングを終わらせておかないといけないという決まりはありません。(通う園によって方針などもあるかもしれないので、事前に確認しておくと安心です。)
おしっこうんちを失敗してしまうと後の処理が大変だったりするので、保護者の方が疲れているときなどはイライラしてしまうことあるでしょう。
怒らない、叱らないほうが良いなんてことは言われるまでもなく分かっていてもイラっと来てしまうのは人間なので仕方のないことです。
なので、保護者の方は疲れている時、外出する時、夜寝るときなどはオムツを利用して上手く乗り切りましょう。(特に夜のおねしょは昼間 とは別に、ホルモンの関係で膀胱が大きくなり、尿をためられるようになるまで時間がかかります。無理に夜間トレーニングを進める必要はありません。)
また、トイレトレーニング中にお友達の家や実家などよそのお家に遊びに行くときには、マナーとしてオムツで行くほうがお家を汚してしまうなどのトラブルにならず安心です。
トイレトレーニングはお子さんが成長する大切なステップのひとつです。焦らず、楽しく、お子さんの「自分でできた!」という達成感を大切にしながら、一緒に進めていきましょう。
