-目次-
1. 災害を想定しておこう
2. やっておくと良いこと
1.災害を想定しておこう
災害はいつ起こるか分からないものです。もちろん何事もなく過ごせることにこしたことはありませんが、あらかじめ災害を想定して準備をしておくと、いざという時に必要以上に慌てずにすみます。
お住いの地域によってどのような災害の可能性があるのかを、事前にハザードマップで確認しておき、それに応じた対応をあらかじめ想定しておくことが大切です。
防災グッズが十分であればいいだけでなく、家族がバラバラでいる間に災害がおきた時の場合などを事前に話し合っておくと安心です。
2.やっておくと良いこと
①防災グッズを準備
言わずもがなの避難時の持ち出し用のカバンです。この避難用カバンは定期的に確認し、食べ物の消費期限などを確認しましょう。電池やラジオなどが正常に使用できるかもチェックします。子どもはすぐに大きくなるので、子どもの洋服についてはサイズアウトしていないかも必ず確認します。
②家具や家電の転倒防止
どのタイミングで地震などが起こるか分からないため、転倒防止対策がされているかチェックしましょう。大きな地震の場合、揺れている間はその場から動けないことが多いため、子どもが別の部屋にいるシチュエーションや就寝中である場合に地震が起きた場合などを想定してチェックすると良いです。
③子どもに、家族と一緒にいない時に災害に合った場合にどうするかを話しておく
ふと思い立ったタイミングで良いので、事前に子どもと災害時のことを話しておくのもおすすめです。
保護者の方が仕事で自宅付近にはおらず子どもは園や小学校にいる場合など、すぐにお迎えに行けない可能性もあります。小さいお子さんで十分に理解できていなそうに思えても、「もしすぐに行けなくても、必ず迎えに行くから先生の言うことを聞いて待っていてね。」と伝えておく、あるいは祖父母や近所の方にお迎えをお願いしている場合には「おじいちゃん(おばあちゃん、〇〇さん)にお迎えをお願いしているからね」などあらかじめ伝えてあげましょう。また、子どもだけで遊んでいる時など外出先で何か災害がおきた場合にはどうしたら良いかを話しておく、避難所の場所を教えておくと安心です。

避難用の持ち出しバッグに入れるもので、忘れがちなものについては次の記事でご紹介していきます。