-目次-
1. 子供用の避難リュック
2. 大人の避難バッグ
1.子供用の避難リュックに入れるべきもの
大人と子どもでは避難時に用意しておきたいもののポイントが違うので、大人に必要なものに加えて子どもに必要なものをあらかじめ用意しておきましょう。
乳児の場合はおむつやミルク、離乳食等必要な荷物も多くなりがちですが、あまり荷物が多すぎると避難する際に大変になってしまうので、必要最低限のものにする、あるいはひとつの荷物にまとめずに大人であれば一人一人背負えるように分散させたり、子どもであっても自分で背負える年齢であれば子ども用の避難リュックを用意しておきましょう。
子供用の避難リュックに入れておくものの例をご紹介します。
・衛生グッズ
ティッシュ、ウェットティッシュ、マスク、歯ブラシ、タオル
・お菓子
日持ちがするお菓子 飴、チョコレートなど
・おもちゃや遊び道具
お絵描きセット(紙と色鉛筆など)、折り紙、人形など本人が好きなもの
・緊急連絡先
本人の名前、保護者の名前、連絡先(住所・電話番号)などを書いた紙や、キーホルダーに書いてリュックにつけておく
・薬
ぜんそくなどの持病がある場合には必需品になります。親のリュックに入れて持ち出すのももちろん良いのですが、万が一はぐれてしまった場合などを想定して子どものリュックに入れておくと安心です。その場合、他の大人の方にお世話になる可能性や子ども本人が自分一人で使うことも考えて用法容量についてのメモを入れておくのもお すすめです。
また、お薬手帳もセットで入れておくと良いです。
2.大人の避難バッグに入れるべきもの

・水 (ミルクを作る可能性がある場合は特に軟水を用意)
・衛生用品 (マスク・生理用品・医薬品・エチケット袋・ティッシュ、ウェットティッシュ・歯ブラシ)
・タオル (防寒にも使える。圧縮タオルや、圧縮袋に入れてからバッグに入れる)
・非常食
・ジップロック、ラップ、軍手、レインコート、ビニール袋、ホイッス ル
・乳幼児の場合おむつやおしりふき、ミルク(液体が便利)など
・着替え
・非常用トイレ
医薬品は、いつも服用しているものがある場合にはその薬を持ち出すのはもちろん、消毒や絆創膏、鎮痛剤や胃腸薬などがあると安心です。
小さいお子さんがいる場合には抱っこ紐もあるととても便利です。避難用にコンパクトになる抱っこ紐も販売されているため、チェックしてみてください。