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本格的な暑さの前に! これだけは知っておきたい子どもを守る熱中症対策 ≪2≫


-目次-
1. 子どもを守る熱中症対策3つ

1.子どもを守る熱中症対策3つ


子どもは遊んでいると夢中になってしまって、体調の悪さや変化に気づきにくく、それを上手に保護者の方に伝えられないことも多いため、注意が必要です。最近の暑さは本当に厳しいため大人でも体調を崩してしまうこともしばしばです。本格的に厳しい暑さがやってくる前に、熱中症対策を知って梅雨明け後の暑さに備えましょう。


ここでは、特別なことではないけれども大事な熱中症対策を3つご紹介します。


1. こまめな水分補給が最重要!


一番基本的なことですが、水分補給がやはり大事です。特に喉が渇いていなくても、意識的に水分補給をさせましょう。プールや水遊びをしている時は特に注意が必要です。水の中は気持ちが良いので喉の渇きを感じにくいためです。プール遊びをしていても当然汗はかいていますので熱中症になるリスクはあります。休憩時間はこまめにとり必ず水分を補給するようにしてあげてください。


  • 何を飲ませる? 

    水、麦茶、乳幼児用のイオン飲料などがおすすめです。糖分の多いジュースやカフェインを含む飲み物は避けましょう。


  • いつ飲ませる?

     散歩前、遊びの合間、お風呂の後、寝る前など。


  • どれくらい? 

    コップ1杯ずつなど、少量ずつでも回数を多く与えるのがポイントです。


2. 暑さを避ける工夫をする


  • 涼しい服装を心がける

     通気性が良く、吸湿性のある綿素材などがおすすめです。汗をかいたらこまめに着替えさせてあげましょう。


  • 外出時間

    できるだけ 日中の暑い時間帯(10時~14時頃)の外出は避け、比較的涼しい朝夕を選ぶようにしましょう。


  • 日差し対策

     外出時は帽子をかぶせ、ベビーカーには日よけをつけたり、保冷剤を敷いたりするのも効果的です。ポータブルのファンやネッククーラーなども取り入れるのがおすすめです。


3. 休憩は意識的にしっかり取る!


子どもは楽しいと遊びに夢中になりがちなので、保護者の方が意識的に休憩を促しましょう。

  • 日陰で休憩

    外遊びの際は、定期的に日陰で休ませてあげましょう。


  • 休憩は水分補給とセットで

     休憩時には必ず水分補給もセットで行いましょう。一度にたくさん飲むというより、少しづつでもこまめに水分を補給するのがおすすめです。


夜寝ている間に熱中症になってしまうこともあるため、夜も注意が必要です。部屋を適温に保つのはもちろん、トイレトレーニング中だと寝る前に飲ませるのは少し気になってしまうかもしれませんが、寝る前にコップ一杯の水分をとらせるのは熱中症対策になります。

子どもは大人にくらべて体力もないため、少しでもいつもと様子が違うように感じたら大事をとって早めに休ませてあげてくださいね。



#子供の熱中症

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