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育休復帰前に知っておきたい 保護者が仕事を休まないといけないのはどんな時?


-目次-
1. あらかじめ決まっている行事への参加
2. 突発的な休みはこんな時…


1.あらかじめ決まっている行事への参加


育児休業を終えて職場に復帰するにあたって、子どものことでどれくらい仕事を休む必要があるのかについては気になるところではないでしょうか。

仕事を休まなければいけないケースは大きく分けると2パターンあり、ひとつはあらかじめ決まっている行事や予定で休むケースと、もうひとつは突発的に必要に迫られて休まなくてはいけないケースです。

あらかじめ決まっているものとは、園での年間予定に入っているような行事への参加などです。具体的には以下のようなものです。




 ・ 慣らし保育期間

 ・ 入園式や卒園式、進級式

 ・ 運動会や発表会

 ・ 参観日や親子遠足


これらの園の予定や行事の数、保護者の行事への関わり方はその園によってまったく違ってきますので、保護者参加の行事の数や、どのタイミング(平日なのか土日)で行事が行われるのか、園の休みはどれくらいあるのかなども事前に確認しておくことが大切です。こうした行事や保護者の参加について、入園前にきちんと理解しておかないと入園後に「思っていたのと違う」と、困ってしまう事もあるので要注意です。

 

2.突発的な休みはこんな時…


突発的に休みまなければいけないケースとしては、圧倒的に子どもの体調不良が多いかと思います。また体調不良ではなくとも、ケガなどで登園できないというケースもあり得ます。勤務中に電話でお迎え要請が来て仕事を早退してお迎えに行った、という経験がない保護者はいないのではなでしょうか。


しかも、当たり前ですが1日ではなかなか治りきらず休む期間は数日に及ぶこともしばしば。子どもも大きくなってくると徐々に体力もついてきますが、園に通い始めたばかりの頃などは驚くくらい呼び出されてしまう事も覚悟したほうが良いかもしれません。

また、意外に困ってしまうのが学級閉鎖の期間です。我が子は元気いっぱいでも学級閉鎖になってしまうと登園はできません。学級閉鎖の期間は3日~5日ですので、子ども自身の体調不良やケガで登園できないケースと合わせて、そうなった場合の対応を考えておく必要があります。


 

子どもが登園できない期間にどのように対応するかについては、育児休暇から復帰する前にしっかりと家族間で相談しておく必要があります。また、家族だけで対応するのが難しいときは、お住いの地域の制度で利用できるものがあるか、ファミリーサポート、病児保育、病児のベビーシッターサービスなど、事前に調べて先にいくつか選択肢を持っておくと安心です。


#育休復帰

 

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