一生ものの「心の土台」を作る「見えない力」とは
- k92149707
- 23 時間前
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-目次-
学力は点数や形として目に見えやすいため、つい重要視してしまいがちですが、人生を歩む上ではそれ以上に大切だといえる「目には見えない力」についてご存じでしょうか。それらは、子どもたちが大人になってからも幸せに生きるための根っこであり「心の土台」となる力です。
今回は、そのなかから3つの力をピックアップして簡単に解説していきます。
1.主体性(自分で選び、自ら動く力)

主体性があるということは一言で言うと「自分の人生のハンドルを自分で握っている感覚」を持っているということです。
・どんな力?
「誰かに言われたからやる」のではなく、「自分がやりたいからやる」と決めて行動する力
・将来どのように作用するか
指示待ち人間にはならず自分の人生を自分で切り拓いていくことができます。変化の激しい現代社会ではこれという正解がないことも多いため、そうした正解のない問いに対しても「自分はこうしたい」と意思表示できることは社会人にとっては必要な力となります。責任感をもって仕事に取組みやりがいを見つけることができるので、幸福感にもつながる力です。
2.レジリエンス(心の回復力)

レジリエンスは「ぽっきり折れない、しなやかな竹のような強い心」のことです。
・どんな力?
失敗したり嫌なことがあっても、そこから立ち直る力
・将来どのように作用するか
人生には必ず何かしらの壁があり、挫折感を味わうことがあります。レジリエンスがある人は仕事でミスをしたり人間関係で悩んだりしても過度に落ち込まないで前向きに切り替え、対処することができます。言ってみればメンタルヘルスが安定したストレスとうまく付き合える大人へと成長します。
3.自己肯定感(ありのままの自分を認める力)

全ての行動のガソリンとなる、心の土台のベースを作る力です。
・どんな力?
何かができるからすごいのではなく、「自分は自分のままで大丈夫」と自分を信じられる力
・将来どのように作用するか
自己肯定感がしっかりあると新しいことに挑戦する勇気が湧いてきます。また、他人も大切にすることが出来るため、良好な人間関係を築くことが上手になります。
また、自分の中に確かな軸があるため孤独感にも強い特徴があります。
これらの力は「自分の力で幸せをつかみとれる大人」になるために欠かせないものです。
心の土台を育てるためには様々なアプローチがありますが、まずは結果だけでなく子どもたちが試行錯誤するそのプロセスを温かく見守ることを意識するだけでもだいじょうぶ。日々の小さな見守りの積み重ねが子どもたちの生涯を支える幸せの基盤となっていくはずです。



