【入学前にやっておくと安心】小学校での困りごとを減らす方法
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11月に入ると秋の気配もいよいよ深まってきました。4月に入園、進級して新しい環境に身をおいた子どもたち。当時を思い出してみると心も体も大きく成長しているのではないかと思います。特に春から小学校への入学を控えているお子さんは、就学前健診があったりして少しづつ小学校が近くに感じられる時期になってきました。
保護者の方にとってはその成長を嬉しく思いつつも、「先生の指示を聞いて動けるかな」「授業にはついていけるかな」「宿題はちゃんとできるだろうか」「お友達と仲良くできるかな」などなど、期待と同じくらい不安も感じてしまうこともあるかもしれません。
小学校生活をスムーズにスタートさせるために、今から育てておきたいのが「主体性」です。小学校に入るとそれまでよりも大人のサポートから離れ、自分で判断して動かないといけない場面が圧倒的に増えます。たとえば、次の授業の準備は何をしたらいいか、休み時間に何をして過ごすか、移動教室がある場合にはそれくらい前に出たら良いか、など自分で判断して決めて行動しないといけないのです。そうしたシーンで困らないように、今から家庭でできる「自分で決める力、主体性」を育むための習慣作りについてご紹介します。
1.ステップ1:明日の準備を自分でしてみる
まずは身の回りの小さなところから自分で決める経験を積んでいきます。たとえば「翌日の服」「くつした」「もちもの(タオル、ティッシュなど)」を自分で選ぶこと。園で必要な持ち物が決まっている場合にも、翌日の登園準備を自分でするようにしていきます。
この翌日の準備を自分でする習慣ができていると、小学校に入学してからの翌日の時間割や持ち物などの準備をすることのハードルが下がるため、今のうちに習慣化しておくことをおススメします。

(ポイント)
子どもが自分で決めたことは否定しないことが大事です。大人の意向に誘導したりせず本人の意思を尊重します。失敗もまた学びになります。最初はまずひとつから始め、慣れたら自分で準備する物の数をレベルアップしていくようにしていくのが無理なく進めていくポイントです。
2.ステップ2:時計をみて自分で動く

小学校では時間管理や時間の感覚が大切になります。でもこの時間の感覚が子どもにとってはなかなかピンとこないので、今から自分で時計を見て行動するためのトレーニングをしておくと小学校入学後が格段に楽です。
大人が時計を見て間に合うように子どもに「早く着替えなさい」「もう寝る時間だよ」と声をかけるのではなく「長い針が6になったら出かけるよ。それまでに何をする?」と時間を意識することと、それまでに何をしようかと子どもが自分で考える習慣をつけていきます。
小学校の学習でも「時計」の学習は難しく躓いてしまうことが多いのですが、日ごろの生活に自然に時計と時間を意識する習慣をつけておくことで、学習面でもスムーズに時計や時間を理解することができるようになります。
3.ステップ3:「どうしたら良いと思う?」と意見を聞く
何か困ったことやトラブルが起きた時、つい大人が手助けをしてしまいたくなりますが、すぐに答えを渡してしまうのではなく子ども自身の意見を一度引き出してみましょう。大切なのは「自分の頭で考えて意見を言う」というプロセスです。もし、子どもが出した答えがすこし的外れに思えても「なるほど、そう考えたんだね」と一度受け止めます。大人が問いかけることで、いったん立ち止まって考え自己解決能力を育むことができますし、大人が子どもの意見を否定せずに真剣に聞くことで、困った時には大人に相談しようとも思えるようになります。
少しづつ小さな成功体験を積み上げていくことがとても大切です。日々の小さな経験が、小学校生活で必要な主体性を育んでいきます。まだ早いかな、と思われるかもしれませんが入学前のこの時期から少しづつ習慣化していくことがおススメです。




