-目次-
1. ラン活は5月がピークってホント?
2. ラン活を乗り切るためのコツ3選
3. ランドセルのジャンルって?
1.ラン活は5月がピークってホント?

「ラン活(ランドセル活動)」という言葉がすっかり定着してきた今。年中さん〜年長さんの保護者にとって、“5月”はピーク時期。でも、焦らなくても大丈夫。大切なのはお子さんや自分たちにとってベストな選び方をすることです。
この時期は4月に各メーカーからの新作発表や展示会がスタートすることもあり、種類が多いうちに早めに試着や予約してしまおうという層が動くため、ピークになりがちですが、8月以降であっても秋モデルや再販があったりします。
各メーカーによってスケジュール感や詳細はまちまちなので、好きなメーカーやブランドがすでにある場合には事前の情報収集が重要になりますが、そうでなければ焦る必要は全くありません。
2.ラン活を乗り切るためのコツ3選

情報は必要だけど、流されすぎない
口コミやSNSの情報を参考にするのはもちろんOKです。ランドセルにも様々な種類があるので、ランドセルに全くこだわりがなくて何でもOKな場合をのぞいては、事前の情報収集はある程度は必要です。ただ、口コミについては好みの問題もあるのであまり気にせず、わが子に似合うか、6年間使うことを考えて、実物を見て実際に手にとって決めることをお勧めします。
子どもの好みを確認する
ランドセルを買う時期は子ども本人は年齢的にも幼いため、判断がその時の好みに寄ってしまいがちです。6年間使い続けることを考えるとつい保護者が口出ししてしまうものですが、それでも子どもの希望を聞いてみてください。なぜなら、6年間そのランドセルを背負って学校へ通うのは当然ながら子ども自身です。保護者としてのアドバイスや意見も子どもに伝えて、互いに納得できる着地点を見つけることが大切です。
誰が買うのかをはっきりさせておく ランドセルは誰が買うのか、これは実に家庭によってまちまちです。もし、親以外が買う場合には「予算は?」「一緒に見に行く?」など、事前に確認しておくべきことがあります。事前にハッキリさせておくと無用なトラブルが起こりません。
3.ランドセルのジャンルって?
ランドセル のジャンルは大きく分けると3つほどあります
【工房系】
土屋鞄製造所・鞄工房山本・中村鞄製作所・池田屋など、職人さんが手作業で仕上げる工房系ランドセルは、高品質・デザイン性・耐久性に優れます。価格は高めで、手仕事で仕上げることもあり人気のモデルは早期完売の可能性もあります。
【百貨店・大手ブランド系】
比較的安定した品質と知名度で安心感抜群です。全国どこでも購入しやすく、親世代もなじみがあるのもポイントです。
セイバン(天使のはね)、フィットちゃん、黒川鞄などが有名です。
【 量販店・カジュアル系】
コスパが良く、子どもにも好まれるデザインが豊富です。イオン、ニトリや、ネット通販の楽天やAmazonでも購入できます。イオンやニトリなどは実際の店舗で試着可能ですが、楽天やAmazonで購入する場合にはそれが出来ないため、素材や耐久性、あるいは6年間の保証内容について購入前に確認しておくことが重要です。
まだまだ小さいと思っていたわが子がランドセルを背負ってみると、ランドセルの大きさに心配になりつつ、いよいよ小学生か、と成長を感じることが出来るかと思います。
ラン活は大変なイメージがあるかもしれませんが、そう思うと楽しいイベントのひとつです。小学生になってそれを背負って学校へいく姿を想像しながらランドセルを選ぶ時間を楽しんでくださいね。
