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【もしもの時に慌てないために】子どもの命を守る 家庭で起きやすい事故と応急処置

執筆者の写真: k92149707
k92149707
1 日前
読了時間: 3分

-目次-


 どれだけ気をつけていても大人の予想を超えた行動をとるのが子どもです。事故はまさかというタイミングや原因で起きたりするものです。そんな万が一の事態がおきたとき、大人が慌てず正しい対応をとることができるかどうかがとても重要になります。

 今回は小さい子どもに起きやすい事故と、その応急処置の基本をお伝えします。



1.誤飲・窒息

 

 小さなおもちゃや薬品、ボタン電池などの誤飲。食べ物がのどに詰まってしまう事故。


(応急処置)


・意識があり、自分で強く咳ができている場合

無理に手を入れず、できるだけ強く咳をさせ続けます。


・咳をしても出ない・苦しそう・声が出ない場合

気道が塞がりかけている可能性があります。すぐに119番を要請し、以下の方法で異物を取り出します。

※口の奥に見えない異物を指でかき出すと、奥に押し込んでしまうため絶対にNGです。

【1歳未満】背部叩打法(うつぶせで抱え、背中の真ん中を強く叩く)

【1歳以上】背部叩打法、または腹部突き上げ法(後ろから抱えてみぞおちを下から突き上げる)


※実際のやり方は動画で見ておくと分かりやすいです


・ボタン電池、薬品などを飲み込んだ場合

ボタン電池は食道穿孔(穴があく)を起こしてしまうため、直ちに救急受診します。タバコや薬品などの場合には何も飲ませず医療機関を受診、あるいは「中毒110番」へ相談します。


2.やけど 


熱湯、炊飯器の湯気、アイロンなどでやけどをしてしまうことがあります。


(応急処置)


 流水で冷やすのが基本です。服の上からかかった場合は無理に服を脱がすとやけどの状態によっては皮膚がめくれてしまうことがあるため、服を着たまま服の上から冷やします。

とにかく冷やすことが大事なので水道水(常温の清潔な水)でしっかりと冷やします。


 氷や保冷剤を長時間あて続けると低体温や凍傷を起こすリスクがあるため流水が基本です。頭部など、場所によって流水で冷やせない場合には保冷剤をタオルに包んで冷やします。アロエや塗り薬などを自己判断で塗らず、医療機関を受診しましょう。



3.転落・転倒での頭部打撲 


 ベッドやソファから落ちてしまったり、階段や段差などで転んだりすると、小さい子どもは頭が重いので頭部から落ちてしまうことがあります。


(応急処置)

 静かに横にして泣き声や意識の確認をします。たんこぶが出来ている場合には、保冷剤をタオルでくるんで冷やします。意識がない、呼びかけに反応が薄い、けいれんを起こした、何度も吐く、鼻や耳から血や透明な液体が出来ている場合はすぐに119番で救急車を呼びます。

 ※頭をぶつけても元気に泣いて吐き気がない場合でも、24時間から48時間は症状が急変する可能性がありますので、激しい運動は避け慎重に経過を観察してください。



 


事故がおきたときには大人も慌ててしまうものです。知識として対応法を知っておくこととがパニックにならないためには大切です。また、冷蔵庫やスマホなどに緊急の場合の連絡先をメモしておくと安心です。


子ども医療電話相談(夜間や休日に受診すべきか迷った時の相談窓口)

#8000


救急安心センター事業(救急車を呼ぶべきかまよったら)

#7119


中毒110番(誤飲時の専門相談窓口)

大阪中毒110番      072-727-2499

つくば中毒110番     029-852-9999


たばこ誤飲事故専用電話

自動音声応答による一般向け情報提供     072-726-9922



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