【イヤイヤ期は主体性の芽生え】 保護者のストレスを少なくするための『アンガーマネジメント』
- k92149707
- 21 時間前
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忙しい時間や買い物中や公共の場所で突如として始まる子どものイヤイヤ。最初は普通に声をかけていてもなかなか収まらないとつい声を荒げて怒ってしまうこともあるのではないでしょうか。こうした毎日のように繰り返される「イヤイヤ」は、保護者の心と体力を激しく消耗させてしまいます。
しかし、この時期は子どもの人生において「主体性」を育む重要な時期でもあるのです。今回はこの時期をできるだけストレスなく過ごすためのヒントとしての「アンガーマネジメント」について取り上げてみます。
1. 「イヤ!」の中に隠されているもの

そもそもなぜ子どもは2歳を過ぎたころから急に「イヤイヤ」言い始めるのでしょうか。それは赤ちゃんから確実に成長して、自分軸(主体性)が急激に育ってきた証拠です。赤ちゃんの頃の保護者の方と自分が一体だと思っていた世界から一歩踏み出し、「自分はこうしたい!」という自己主張が始まったということで、これはまさに主体性の芽生えと言えるでしょう。しかし、まだ「自分のやりたい気持ち」に対して言葉での表現力や身体の器用さが追い付いていないので、理想と現実のギャップで感情が爆発してしまうのです。
2. 保護者の心を救うアンガーマネジメント:3つのステップ
イヤイヤ期が成長の証しだとか、主体性の芽生えだとか言われても実際子どものイヤイヤという主張に向き合う保護者は大変です。疲れている時や時間に余裕がない時に「イヤ」を連呼されてしまうとイライラしてしまうのも当然のこと。
ここでは「怒ってはいけない」と抑え込むのではなく、怒りの感情と上手に付き合うコツ(アンガーマネジメント)をご紹介します。
ステップ1:6秒待つ
心理学において怒りの感情のピークは最初の6秒であるとされています。この6秒をやりすごせば理性をつかさどる大脳皮質が働いて、衝動的な行動を防ぐことができます。深呼吸したり心の中でゆっくりと6まで数えてみましょう。
ステップ2:物理的距離をとる
6秒待ってもなかなか感情が落ち着かない時には、子どもが安全であることを確認したうえでその場から少し離れてみてください。外出先一人で子どもを見ている時にはなかなか難しいのですが、家の中や可能な状況であれば有効な方法です。隣の部屋に行って水を一口飲む、洗面所に行って顔を洗うなどがおススメです。物理的な距離をとることで客観的に状況をみられるようになり、怒りの感情から抜け出すことができます。
ステップ3:心の中で実況中継
物理的な距離をとれない状況などでは、心の中で実況中継をしてみる方法を試してみてください。SNSに現状を投稿するイメージをしても良いかもしれません。ポイントは怒りに飲み込まれそうな時には、無理にでも客観的な思考を働かせてモードを切り替えてしまうことです。今起きている状況や、自分の感情の動きなどについて客観的に実況中継することで冷静さを取り戻すことができます。

子どもが自分の意志を持つようになった成長の証しだと言われても、イヤイヤ期は保護者にとっては辛い時期です。しかしそれは「どんな自分も受け止めてくれる」という保護者への絶大な信頼の現れでもあります。アンガーマネジメントや自分なりの怒りの感情のいなし方を見つけてみてくださいね。



